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| 誰にでもできる死亡保障の設計法 最近よく聞く、新しい死亡保障の保険 |
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| HOME>誰にでもできる死亡保障の設計法>最近よく聞く、新しい死亡保障の保険 ■最近よく聞く、あたらしい死亡保障の保険の解説 最初に「死亡保障は3種類しかない!」といいました。 しかし最近はこの3種類の亜流とも言うべき、あたらしい商品がたくさん出ています。 そこでここでは最近よく聞く新しい死亡保障の保険について解説していきます。 (一部新しくないのも混じっています) それぞれに特徴がありますので、ここを参考にあなたにピッタリの商品を探してみてください。 ■1・終身保険の亜流 終身保険の特徴 保障が一生涯続きます。その分保険料は高めです。 また解約返戻金が多くあり、それを老後の資金として活用することも出来ます。 若い時期に貯蓄として、又は一生に一度は使うことになる自身の葬式代としてよく活用します。 ![]() (1)積立型終身保険 通常の終身保険との違いは、 保険料の払い込みが完了するまで保障が少ない(解約返戻金とほぼ同じ)ということです。 そのかわり保険料が安めで解約返戻金も通常の終身保険よりも多めになります。 最近よくきくアカウント型保険の主契約は、この積立型終身保険になっています。 保険料が安めなので貯蓄もしくは老後の資金として、 または定期保険が切れた後の葬式代として薦められることが多いです。 (アカウント型保険は「いつでも見直せる、すでに払った保険料で新しい保障が買える」 といいますが、積立型終身保険を死亡保障でなく解約返戻金ベースで見て、解約したら 《保障を減らしたら》その解約返戻金で定期保険が買えるよ、といっているのです) この保険の問題点は、保険料払込完了までの死亡保障が少ないということ。 だからこのタイプの保険に入っていると気付かずに「保険に入っているから安心だ」 と思っていると、いざというとき痛い目にあいます。 死亡保障機能はほとんど無い、と踏まえたうえでの加入が必要です。 (災害で死亡した場合は払込完了前でも保障が厚い保険もあります) ![]() 保険料払込満了までの保障は、解約返戻金(≒払込済み保険料)とほぼ同じ。 完了と同時に保障が急激に上がる。 (2)低解約返戻金型終身保険 積立型終身保険は「保障を減らす代わりに保険料を下げた」保険です。 それに対してこの低解約返戻金型終身保険は、 「解約返戻金を減らすことで保険料を下げた」商品です。 東京海上日動あんしん生命の「長割り終身保険」が有名です。 保障は保険に入ったときからずっと一緒で変わることがなく、 保険料も通常の終身保険よりも安めになり、お勧めの商品といえます。 しかし途中で解約しなければならなくなったとき、 解約返戻金が少なくて大損していしまいます。市場金利が上昇し、また他にいい保険が出て、 解約して別の保険に切り替えたい、というときに痛い目に会う可能性があります。 それを踏まえて長期間付き合うという心構えで加入してください。 ![]() 保障は最初から最後まで同じ、解約返戻金が少ない分保険料が安め。 ■2・定期保険の亜流 定期保険の特徴 保障は10年とか60歳までというような、一定期間しかありません。 しかしその分保険料がかなり安く、高額保障を得るのに向いています。 そのため遺族補償として活用されています。 保険料は基本的には掛け捨てになります。 (1)逓減定期保険 普通の定期保険は受け取れる金額が契約期間中ずっと一緒なのに対して、 (保険期間中であればいつ死んでももらえる額は同じということ) この逓減定期保険は毎年(または一定期間ごと)受け取れる保険金が減っていきます。 これは保険で備えるべき必要保障額は基本的に毎年下がっていくからで、 その動きに自動的に合わせた保険といえます。 もらえる保険金が毎年下がる分、保険料は通常の定期保険よりも安めになりますが、 早く死んだほうが得(?)、というデメリットもあります。 (2)逓増定期保険 逓減定期保険とは逆に、毎年(または一定期間ごと)受け取れる保険金が増えていきます。 将来支払うべき保険金のため、保険料は高めですが、 定期保険らしからぬ多額の解約返戻金があるのがこの保険の特徴です。 個人ではあまり使えませんが、法人では税金の控除と合わせると銀行など話にはならない 好金利がつく場合がありますので、法人で加入していることが多い保険になります。 (3)収入保障保険 今まであげた定期保険は、死亡時に保険金を一括で受け取れます。 しかしこの収入保障保険は、年金の形で毎年保険金を少しずつ受け取ります。 年金は「10年間」といった期間や、「60歳まで」受け取れるという場合があります。 「60歳まで」というばあいでも、「最低○年間は年金を保証します」となっているので安心です。 保険料が定期保険よりもかなり安めのため、高額保障が得やすいのでオススメです。 なお希望すれば、死亡保険金を一括で受け取ることも可能ですが、 受け取れる保険金額は年金の場合と比べて著しく少なくなります。 ■3・その他 (1)リスク細分型の保険 自動車保険では一般的になった「リスク細分型」の保険。 ゴールド免許や土日しか車に乗らない人の保険料が安くなるあれです。 最近は生命保険でもこのリスク細分型の考え方が取り入れられてきましたので、 場合によっては通常よりもかなり安めの保険料で入ることが出来ます。 どんな人が保険料が安くなるかといいますと、会社によって異なりますが、 1・タバコを吸わない人 2・血圧が正常な人 3.体重が適正値な人 などがあげられます。 加入前に検査を受けて、それに通れば保険料が安くなります。 該当する人はこのリスク細分型の保険に入るといいでしょう。 (2)アカウント型の保険 いままで大手保険会社は、終身保険に定期保険特約(と医療特約)をつけた 「定期付終身保険」を多くの人に勧めてきました。 ところが最近は明治安田生命を皮切りに、「アカウント型保険」を勧めてくるようになりました。 これはいったいどんな保険なのでしょうか? これはいままでの「定期付終身保険」の主契約である終身保険を、 積立型終身保険に変えた商品です。そしてこの主契約たる積立型終身保険を、 つねに解約返戻金ベースで見ていくのにこの保険の特徴があります。 積立型終身保険を解約返戻金ベースで見るため、この解約返戻金をつかって、 「払い込んだ保険料を使って、いつでも新しい保険が買える」 「払い込んだ保険料の一部をいつでも引き出せる」 「払い込んだ保険料の一部は、貯金になっている」 というセールストークが可能になったわけです。 しかし解約返戻金のもとになる積立型終身保険が主契約であるため、 たとえ「貯蓄」が必要なくなったとして、それをやめてしまうと 定期保険特約や医療特約までなくなってしまいます。 またいつでも全額引き出せるわけでなく、一定額以上は取っておかなければなりません。 「自由に」とかいっていますが、実際はそんなに自由ではなくて、 従来の「これ一本で大丈夫、安心です」という大手の保険とさしたる違いはありません。 私は保険はバラバラに入ることを再三オススメしていますが、このアカウント型保険についても、 むりに一本にまとめる必要性はまったくないので、あまりオススメしていません。 ←死亡保険の見直しに戻る →特約の解説に進む |