財産分与

学資保険にボーナス払いは危険?

学資保険の中には、年払いや半年払いにすることができるものが存在します。
そちらにする方がトータルで払い込む金額がお得になるため、利用する方も少なくありません。
ただ、一度に大きな金額が必要になるためにボーナス払いにするという方も多いのですが、それは危険であるとされています。
なぜなのでしょうか。

学資保険を年払いや半年払いといった形にする場合、ある程度まとまった金額が必要となります。
そのため、ボーナスを利用して支払うことを計画される方も多いのではないかと思います。

しかし、このご時世いつボーナスが減額になったり支給されなくなったりするかわかりません。
ボーナスをあてにしていたのにも関わらず、急にボーナスが出なくなってしまい、結果的に学資保険の金額を払えなくなってしまったら。
もしくは、学資保険以外に冠婚葬祭や家族の病気など、大きな出費が重なってしまい、ボーナスが足りなくなってしまったら。

学資保険を支払う余裕が無くなってしまい、やむなく解約するはめになってしまったら、元も子もありません。
保険会社によっては、支払方法を変更することができるところもありますが、できない場合もありますので、その場合はやはり解約せざるを得なくなります。

こうした心配を防ぐためにも、ボーナスをあてにした支払方法は避けた方が良いと言えるでしょう。
もしも半年払いや年払いをしたいのであれば、毎月の収入の中から半年払いや年払いに向けて一定金額を積み立てておくという方法をとると良いですね。